2024.02.15
【学生の日々】「GEIBUN 15」卒業・修了研究制作紹介 No.10
卒業・修了研究制作展「GEIBUN15」に向けて、研究・制作を進めている学生にインタビューを行いました。それぞれの学生の取り組みをご覧ください。
《GEIBUN15 卒業・修了研究制作紹介No.10》
地域キュレーションコース 川越 伊織
Q1、どのようなテーマの研究なのですか?
日本人と猫がどのような関わりを持っていたのかを説話から探る研究です。猫の登場する日本の説話を様々な時代から集めて、一話一話の話の要素を分解し、一覧にまとめることでその関係を明らかにします。
Q2、どういった経緯でこの研究を始めましたか?
猫が好きであったことと、説話に関して理解を深める授業の中で、身近な動物の出てくる話が多いと感じる一方、猫が出てくる説話は少なく、国によって好かれていたり逆であったりと扱いが多様である点に興味をもったからです。
Q3、結果として人と猫はどのような関係であるという結論になりましたか?
①日本人は猫について理解した上で猫との共存を図る
②猫と人は同程度の強さを持っている
③人には人の世界があるように猫には猫の世界がある
以上の三点を根拠に、猫と人間は対等な関係であるという結論になりました。これらについて猫説話の事例を元にさらに詳しく説明していきます。
皆様のご来場お待ちしています。
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