2024.02.15

【学生の日々】「GEIBUN 15」卒業・修了研究制作紹介 No.9

卒業・修了研究制作展「GEIBUN15」に向けて、研究・制作を進めている学生にインタビューを行いました。それぞれの学生の取り組みをご覧ください。

《GEIBUN15　卒業・修了研究制作紹介No.9》
人文社会芸術総合研究科　福嶋 純之

Q1、修了研究として今どのようなことに取り組まれているのですか？
城郭における博物館活用と展示の工夫について研究しています。現存している城郭に設けられている史実や遺物、城郭の構造に関する展示ついて分析しています。

Q2、どういった経緯でこの研究を始めましたか？
元々私は城に興味があり、地元だけでなく旅行先でもよく城に足を運んでいました。そして大学に進み、博物館学や文化財活用について学ぶ中で城に関する文化財活用に関する研究がしてみたいと考えたことがきっかけです。

Q3、研究内容について具体的に教えてください
城郭を活用又は城郭に関する展示を行う博物館を「城郭関連博物館」と定義して、そこでフィールドワークを行うことで研究を進めていきました。主に城郭関連博物館の分類や展示内容、動線について比較・分析を行いました。
博物館学の視点から城郭を分析した先行研究があまりないため、この研究がこれからの文化財、博物館活用のための基礎研究になってくれることを目指しています。

皆様のご来場お待ちしています。
また、Facebook、Twitter、Instagramによる情報発信も随時行っていきます。

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