2024.02.06

【学生の日々】「GEIBUN 15」卒業・修了研究制作紹介 No.5

卒業・修了研究制作展「GEIBUN15」に向けて、研究・制作を進めている学生にインタビューを行いました。それぞれの学生の取り組みをご覧ください。

《GEIBUN15　卒業・修了研究制作紹介No.5》
美術・工芸コース　浦野 聖菜

Q1、作品のテーマは何でしょうか？
15歳の妹をモデルにし、思春期の心の迷いをテーマに油画を制作しています。今回の作品を通して、日々大人に近づく妹の二面性や、思春期特有の心の迷いや揺れなどの魅力を伝えられたらと思いこのテーマを選びました。ごちゃごちゃと画面いっぱいにものを置くことや、それらが壊されている描写から、思春期の持つ「感情の起伏の激しさ」などを表現したいと思っています。妹のちょっと不服そうな、何とも言えない表情にも力を入れたので見て欲しいです。

Q2、どのように制作を進めましたか？
私は準備を整えた上で制作に取り掛かりたいので、先にスケッチブックに鉛筆で描いたものをデジタルで描き起こす過程や、実物大の下図を描く過程を踏みました。油絵の具は乾きにくく色が混ざることもあって、色は最初からは決めずに取り掛かります。今回も不安はありましたが、少しずつまとめられていると思います。
今後は、自身の強みである描き込みに面白さを感じてもらえるような、見ごたえのある作品にしていきたいです。

皆様のご来場お待ちしています。
また、Facebook、Twitter、Instagramによる情報発信も随時行っていきます。

［Facebook］
https://www.facebook.com/GEIBUN.lastworks

［Twitter］
https://twitter.com/geibun15

［Instagram］
https://www.instagram.com/geibun15/