2024.01.23
【学生の日々】「GEIBUN 15」卒業・修了研究制作紹介 No.2
卒業・修了研究制作展「GEIBUN15」に向けて、研究・制作を進めている学生にインタビューを行いました。それぞれの学生の取り組みをご覧ください。
《GEIBUN15 卒業・修了研究制作紹介No.2》
建築デザインコース 井上 人太
Q1、卒業制作として今どのようなことに取り組んでいるのですか?
建築の細部である「にげ」に着目したリノベーション設計を考えています。「にげ」とは、部材接合部の際に使われる手法です。それを概念化しデザイン案として組み込むことで、改修設計において新たな観点を得ることを目的として研究をしています。
Q2、どういった経緯でこの研究を始めましたか?
リノベーションに対して興味があったことと、建築において、細部は単なる部分ではなく、空間全体に影響を及ぼしているのではないかと考えたからです。
Q3、現段階で見つかった新たな観点はありますか?
既存とのズレや分離により、新旧部材や時間の対比が現れる他、新しい空間が生まれる事や既存の柱に依存し過ぎないため、設計の自由度が増すということが分かりました。
皆様のご来場お待ちしています。
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