キャンパス
ライフ

卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2017.01.16

【名物授業】富山県立近代美術館学芸員・八木 宏昌 氏による講評 大学院 課題研究Ⅰ・Ⅱ(絵画)

左が八木宏昌氏


富山県立近代美術館学芸員・八木 宏昌 氏による講評 大学院 課題研究Ⅰ・Ⅱ(絵画)


去る1月9日、八木 宏昌 氏(富山県立近代美術館学芸課長)を大学院芸術文化学研究科(以下 大学院)1、2年生のアトリエに招き、絵画を制作・研究する学生へ講評をいただきました。

大学院2年生は「GEIBUN8」に出品する、現在追い込み中の修了制作と副論文を、1年生は「院生展」に出品予定の作品やこれまでの研究成果を中心にプレゼンテーションし、八木氏から指摘、批評、助言を受けました。

八木氏の、学芸員の立場からの言葉によって、学生は思いがけない方向から自分の作品を見ることになります。そしてそこに見えるのは、自作の弱点や欠点以上に、自分のテーマの新たな捉え方や可能性であったようです。学生には、その発見を基として、それぞれの制作・研究に一層注力してほしいと思います。

今年の夏にリニューアルオープンする富山県美術館の話も伺い、地域の美術シーンが動いている中で自分たちはどのように制作活動するのかといった、先のことを意識することができた、貴重な機会となりました。
                高島 圭史(芸術文化学部 准教授)

[受講生]
大学院芸術文化学研究科1、2年生(絵画)

[担当]
安達 博文(芸術文化学部 教授)
高島 圭史(芸術文化学部 准教授)

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com