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卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2014.10.01

【卒業生の活躍】高間 栄一郎さん(デザイン工芸コース2期生)

個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。

[卒業生]
高間 栄一郎さん
[専門領域]
デザイン工芸コース2期生(平成22年度卒業)
[勤務先]
株式会社シャルマン
[職種]
販売促進課 

「現在の仕事について」
私は弊社のデザイン室勤務を経て、現在海外の販売促進を担当しています。実務では海外販社のスタッフと連携をとりながら、イメージビジュアルやカタログや店舗用什器の企画制作をしています。販売促進の仕事はいかにメッセージを伝えるかが鍵になります。そして海外のお客様に弊社の商品を“すき”になって頂く。それはまるでお客様にラブレターをしたためるようです。毎度難しい課題に知恵を絞りますが、難しい分やり遂げた時、伝わった時の嬉しさはひとしおです。

「芸術文化学部の学習や課外活動が今どう活きているか」
私は大学に在学中プロダクトデザインを専攻しており、自身の専門性を磨くだけでなく、他分野の実習経験や課外授業を通して、ものごとを様々な視点から観る事を学びました。社会には一筋縄ではいかない問題が山積しています。その解決策に知恵を絞り、自身でピースを組み合わせていく。そのためには問題点を多角的に観る事、解決策を多角的に模索する事、そして目的を忘れない事。それが誰かに必要とするアイデアを生む秘訣だと学びました。

「受験生・在学生へのメッセージ」
私も偉そうには言えませんが、メッセージが一つあるとすれば学生には学生だからこそ出来る事をして欲しいです。なかでも時間は強力な武器です。貪欲に目標を持って、粘り強く挑戦し続ける事が大切だと思います。そして、たまには一休みして自分を顧みる事、新たな目標を作り次の一手を打つ事。大学で過ごす時間は長いようで短いですから、大切にして欲しいです。就職活動も不安で苦しいものだと思いますが、どっしりと構えながら耐え抜く覚悟をもって粘り強くぶつかって欲しいと思います。

写真はデザイナー時代に手がけたライセンスブランド商品のものです。『ライセンスブランド商品はデザインをライセンサーに提案し、承諾を得て商品化します。』

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