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卒業生・在学生の活躍報告募集! NEWSを送る

2019.04.03

【卒業生の活躍】竹内 秀太さん(デザイン工芸コース※6期生)

個性豊かで地域に貢献できる芸文生は、各地に活躍できる場を見出し、社会でその能力を発揮しています。
芸文OB・OGの皆さんの卒業後の様子を、受験生・在学生へのメッセージと共にご紹介します。

[卒業生]
竹内 秀太 さん
[専門領域]
デザイン工芸コース6期生 ※(平成26年度卒業)
※ 平成30年度より「美術・工芸コース」「デザインコース」「建築デザインコース」「地域キュレーションコース」の4コースとなりました。
[勤務先]
本田技研工業株式会社
二輪事業本部ものづくりセンター デザイン開発部
[職種]
モデラー

「現在の仕事について」
私の仕事は、インダストリアルクレイなどの材料を使い、デザイナーの描いたスケッチから立体的なデザインを考える「モデラー」と呼ばれる職種です。オートバイは自動車とは違い、エンジンやフレームなどの走るために必要なメカニズムが露出しているため、メカ部分も含めたデザイン表現でなければなりません。そのため、モデラーは設計やテスト部門の担当者と話し合いながら、機能と美しさの両立を一緒に考えてカタチを作ります。製品をお客様に安全で楽しく使ってもらうためには、考えなければならないことが沢山あり、細部にまで工夫を凝らす必要があります。それは「世界中のユーザーが使う製品を作っている」という、大きなやり甲斐を感じられる仕事でもあります。

仕事場にて
仕事で使うクレイツール

「芸術文化学部の学習や課外活動が今どう活きているか」
「オートバイを作る」という今の仕事に就く上で、大学時代に工学部と連携してレースマシンを作った「学生フォーミュラプロジェクト」で得た知識と経験や、高岡の職人の皆様と一緒にクラフトコンペに出品する作品を作って学んだモノづくりのノウハウ等が大いに役立っています。そういった「実践的な体験」が出来るのも、芸文ならではの良い所だと思います。

仕事場で同僚と

「受験生・在学生へのメッセージ」
学生でいられる時間は長いようであっと言う間です。授業や遊びなどの色々な経験を通じて自分の可能性を広げると同時に、なるべく早いうちから「自分が本当にやりたいこと」を見つけるようにしてほしいと思います。早めの目標設定が夢の実現にも繋がります。ぜひ芸文で、本当にやりたい「自分の夢」を見つけてください!

他の卒業生の活躍はこちら

[平成30年度からの芸術文化学部の4コース] ※
美術・工芸コース
デザインコース
建築デザインコース
地域キュレーションコース
※  平成30年度から、より融合教育を推進する垣根の低い4コース制としました。
コース配属は、2年次において本人の志望や学業成績に基づいて決定します。

[大学院]
大学院芸術文化学研究科

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