2017.10.20
【イベント】さまのこアート in よっさ 2017 -第19回 在郷のくらし方を今に-/授業成果を展示
さまのこアート in よっさ 2017
-第19回 在郷のくらし方を今に-
芸術文化学部の授業「空間デザインF(インテリア・建築再生)」で取り組んだ、吉久の町屋を学生シェアハウスにする課題の成果展示を行います。
地域連携プロジェクト
「吉久の町家・学生シェアハウス計画」
授業科目名「空間デザインF(インテリア・建築再生)」
小矢部川と庄川の河口に位置する吉久は、江戸時代に加賀藩の御蔵が建てられ、米の集散地として栄え、また明治から昭和初期には、伏木港周辺の工場労働者たちの住宅が多く建てられ、歴史的なまち並みが形成されています。しかし、現在は空き地、空き家も目立ち、歴史を残しつつ、暮らしやすい街として存続していけるかどうか、大きな岐路に立たされています。そこで、吉久まちづくり推進協議会、NPO 法人吉久みらいプロジェクトの全面的協力を受け、吉久の空き家を実測調査し、数名の学生が共同で住めるシェアハウスへのリノベーション設計を試みている。建築や芸術を学ぶ学生にとって、町家は賃貸アパートに比べ、空間的に余裕があるだけでなく、芸術的な発想を喚起する可能性に満ちています。この課題の成果は、今後、吉久の住民の方々へ発表され、意見交換などを経て、将来の具体的な計画へつながり、高齢化の進む吉久に若い住民を呼び込む契機となることを期待しています.
[出品者]
空間デザインF(インテリア・建築再生)履修生
[日時]
2017年10月21日(土)
吉久神明社秋季祭礼 吉久獅子舞
まちなみギャラリー /9:00〜17;00
さまのこライトアップ/17:00〜21:00
2017年10月22日(日)
まちなみギャラリー/9:00~16:00
昭和体感とボンネットバス
※一方通行への協力をお願いします。
[場所]
富山県高岡市吉久一帯
※空間デザインF(インテリア・建築再生)展示
旧藤田邸
〒933-0002 富山県高岡市吉久3丁目2-39
[主催]
さまのこアート in よっさ 2017実行委員会
[協力]
日本自動車博物館、氷見昭和館、万葉線株式会社
[共催]
吉久まちづくり推進協議会、吉久連合自治会、吉久公民館
[担当]
萩野 紀一郎 (芸術文化学部 准教授)
横山 天心 (芸術文化学部 准教授)