教員紹介

デジタルテクノロジー、Computer Graphics
画像処理、ヒューマンインタフェース
複合現実感

辻合 秀一
つじあい・ひでかず 准教授
Tsujiai, Hidekazu

研究テーマ

「芸術と科学の融合領域への探求」

現在の研究課題・概要

1.オプティカルフローを用いてタイピング中の手の動作を分析し、タイピングの負担を軽減させる研究および練習システムの開発
2.文字形状への電子透かしの挿入による情報漏洩防止の研究
3.速記文字の分析およびそれを応用した簡便な速記システムの開発
4.各種速記方式のデータベース化
5.ちぎり絵技法のデジタル化およびそれによる新たな技法の開発
6.インタラクティブアートに用いる素材の体系化および新たな素材の制作

論文

レタリングCAD(その1)-CAL(Computer Aided Lettering)のアルゴリズム開発-(共著、図学研究、No.41、1987年)、レタリングCAD(共著、日本コンピュータグラフィックス協会、第3回NICOGRAPH論文コンテスト論文集、1987年)、レタリングCAD(その2)-角ゴシック体、明朝体、テキスチャー・マッピング文字の生成-(共著、図学研究、No.42、1987年)、レタリングCAD(その3)-特殊文字について-(共著、図学研究、No.43、1988年)、マイクロ・コンピュータを用いた脳波信号の判別処理の一方法(共著、システムと制御、Vol.32、No.4、1988年)、2変量管理図を用いたクラスター分析の一方法(共著、計測自動制御学会論文集、Vol.24、No.6、1988年)、Development of CAL (Computer Aided Lettering) System for Japanese Letter Kanji(共著,Proc. of the Third International Conference on Engineering Computer Graphics and Descriptive Geometry,Vol.2,1988年)、コラージュを用いた建築のデザインについて(共著、近畿大学理工学部研究報告、No.24、1988年)、特殊文字(勘亭流)の表現についての一考察(単著、近畿大学理工学部研究報告、No.24、1988年)、コンピュータ・グラフィックスによる景観のシミュレーションについて(共著、近畿大学環境科学研究所研究報告 No.17、1989年)、都市環境の可視化(単著、大阪科学技術センター不可視画像処理の開発動向とその産業応用に関する調査委員会、不可視画像処理の開発動向とその産業応用に関する調査報告書、1990年)、CGによる環境分析のための各種テキスチャのサンプリングとその表現について(共著、近畿大学環境科学研究所研究報告、No.18、1990年)、都市空間における画像データベース化の一考察(共著、近畿大学理工学部研究報告No.28、1992年)、Computer Graphics Education Using Workstation(共著,Proc. of the 6th International Conference on Engineering Computer Graphics and Descriptive Geometry,1994年)、The Spatio-Temporal Analysis Model of the Moving of Hands on Keyboard(共著,Proc. of 2nd International Conference on Virtual Systems and Multimedia,1996年)、イメージ掲示板について(単著、イメージ情報科学研究所、関西マルチメディアクリエータ名鑑製作についての報告書、1997年)、オプティカルフローを用いたキーボード上の手の動的分析(単著、電子情報通信学会論文誌、Vol.J81-DII、No.8、1998年)、折り紙のルールを用いたレタリング実験(共著、パーソナルコンピュータユーザ利用技術協会論文誌、Vol.9、No.1、1999年)、バーチャル・マリオネットの動作実験(共著、パーソナルコンピュータユーザ利用技術協会論文誌、Vol.9、No.1、1999年)、Interface for Japanese Shorthand Recognition(単著,Proc. of the 5th International Conference on Virtual Systems and Multimedia,1999年)、中根式速記符号中の数字抽出(共著、パソコンリテラシ、Vol.24、No.10、1999年)、ハフ変換を用いたステレオ画像の空間直線抽出(共著、パソコンリテラシ Vol.24、No.10、1999年)、文字形状を利用したレタリングへの電子透かし法(共著、電子情報通信学会論文誌、Vol.J82-D-II、No.11、1999年)、ハフ変換を用いたステレオ画像の空間直線抽出(共著、パーソナルコンピュータユーザ利用技術協会論文誌 Vol.10, No.1、2000年)、インタフェースのビジュアル分析手法(博士論文)(単著、大阪府立大学、全200頁(A4判)、2000年)、CSG上の切子用切削モデル(共著、パーソナルコンピュータユーザ利用技術協会論文誌、Vol.11、No.1、2001年)、Automatic reading of the Japanese steno sign(単著,THE 43 INTERSTENO CONGRESS,2001年)、第24回図学教育研究会報告-近畿大学生物理工学部におけるCG教育-(単著、図学研究、Vol.35、No.3、2001年)、指紋の3Dモデリング(共著、パソコンリテラシ、Vol.26、No.9、2001年)、デジタルちぎり絵の作成(共著、パソコンリテラシ、Vol.26、No.9、2001年)、文字形状を利用したレタリングへの電子透かし(共著、芸術科学会、第17回NICOGRAPH論文コンテスト論文集、2001年)、ゴッホ絵画に出てくるヒマワリの部分画像データベースの構築(共著、パソコンリテラシ、Vol.26, No.11、2001年)、マリオネットを用いた遠隔コミュニケーション(共著、パーソナルコンピュータユーザ利用技術協会論文誌、Vol.13、No.1、2003年)、Extraction and recreation of design changes using a neural network(共著,Journal of the Asian Design International Conference Vol.1,2003年)、パーティクルを用いた細胞性粘菌のモデル化(共著、芸術科学会、第19回NICOGRAPH論文コンテスト論文集、2003年)、Consideration of motion of human and marionette with dancing notation Labanotation(共著,Proc. of the 11th ICGG,2004年)、Ecology reappearance of the cellular slime molds using particles(共著,Proc. of the 11th ICGG,2004年)、ちぎり絵制作過程のデジタル化(単著、近畿大学生物理工学部紀要 No.15、2005年)、第20回NICOGRPH論文コンテスト開催報告(単著、DiVA、No.9、2005年)、Consideration of programming education and finding employment analyzed from Graduation Thesis(単著,Proc. of 7th China-Japan Joint Conference on Graphics Educa-tion,2005年)、実測した毛糸の3次元表現(共著、近畿大学生物理工学部紀要、No.16、2005年)、インタラクティブアートプログラミング教育の一考察(単著、富山大学芸術文化学部紀要、Vol.2、2007年)、Report of interactive art education using MINDSTORMS NXT(単著,NICOGRAPH International Conference,2008年)、Consideration of making of THAI wall painting data base(単著,Proc. of the 13th ICGG,2008年)、統計表示に使用できる3次元フェイス法—モアイフェイス法—(共著、芸術科学会、第25回NICOGRAPH論文コンテスト論文集、2009年)、Virtual Wall Painting of Thai Royal Palace Wat Phra Kaeo Ccorridor(単著,NICOGRAPH International Conference,2009年)、トイレットペーパーによるインタラクション—参加型作品インタフェースへの一考察—(共著、図学研究、Vol.44、No.2、2010年)、The support method of making three-dimension computer graphcis for historic materials by the simple three-dimensional-scanning system(共著,Proc. of the 14th ICGG,2010年)、CAD education using MINDSTORMS NXT(単著,Proc. of the 14th ICGG,2010年)、タイ王宮寺院の壁画におけるラーマキエン物語と建物の表現方法について(単著、図学研究、Vol.45、No.2、2011年)、素材選択がロボティクスプログラミングに及ぼす効果についての一考察 -芸術系学生を対象とした実習において-(単著、パーソナルコンピュータ利用技術学会論文誌、Vol.6、No.1、2012年)、Reappearance of SHISHIMAI using ARtoolkit(共著,Proc. of APCHI 2012,Vol.2、2012年)

作品

はためく校旗(共作、近畿大学豊岡女子短期大学20周年記念テレホンカードのデザイン、1987年)、フラクタル(単独、「近代風土」第29号表紙、近畿大学出版部、1988年)、コンベンションセンター(共作、「第5回ソフトウェアコンファレンスプロシーディングス」表紙のCGデザイン、大阪科学技術センター、1989年)、3D(単独、「イメージスクエア90シンポジウム-画像処理×映像表示の明日-」表紙のCGデザイン、大阪科学技術センター、1990年)、3D(単独、第2回コンピュータグラフィック展「感性の歓声!」、TWIN-NET主催(於ギャラリー・クォーレ)、1991年)、第20回NICOGRAPH秋季大会ポスター(共作、芸術科学会、2001年)、芸術科学会関西支部月例セミナーのポスター(単独、芸術科学会関西支部、2005年)、平成19年度雪氷研究富山大会参加証のデザイン(単独、日本雪氷学会、日本雪工学会、2007年)、時間と動き(単独、現代GP「出会い・気づき・つなぐ芸術文化教育—ものに語らせる連鎖型創造授業—」、2009年)、動きと色(単独、タイと日本と現代美術2011展、2011年)、Red Mt. Fuji(単独、富山大学芸術文化学部・パタナシン芸術大学交流展、2013年)

著書

C言語によるパソコンCAD・CG (共著、工業調査会、1986年)、C言語パソコンCAD・CGプログラム集(共著、工業調査会、1986年)、C&FORTRANによるCAD・CGプログラミング開発ツール(共著、日刊工業新聞社、1989年)、ディスクのとなりにおく本(監修+共著、TIC、1991年)、Cグラフィックスプログラム集(共著、工業調査会、1992年)、MS-DOSとUNIXが一冊でわかる本(監修+共著、工業調査会、1992年)、FORTRANプログラマのためのC(単訳、トッパン、1993年)、やりなおしのパソコン常識講座(監修+共著、工業調査会、1996年)、パソコン快適操作の知恵袋(監修、工業調査会、1996年)、情報処理演習室利用の手引き(監修、近畿大学生物理工学部、1997年)、持ちつ持たれつ生き物とコンピュータ(共著、電気書院、2006年)、図学用語辞典(森北出版、2009年)、可視化の図学(共著、ダイテックホールディング、2011年)

学術賞等

第3回NICOGRAPH論文コンテスト入賞(日本コンピュータグラフィックス協会、1987年11月)、第17回NICOGRAPH論文コンテスト入賞(芸術科学会、2000年11月)、第19回NICOGRAPH論文コンテスト入賞(芸術科学会、2003年11月)、IEEEシニア会員称号授与(2010年)、電子情報通信学会シニア会員称号授与(2011年)、パーソナルコンピュータ利用技術学会優秀研究発表賞(2011年)

地域社会における活動状況

画像処理実利用化研究会((財)イメージ情報科学研究所の母体)若手学識グループメンバー((財)大阪技術センター、1986年4月~1989年8月)、CAD・CG研究会第1期編集・出版委員会委員長(1987年9月~1988年8月)、CAD・CG研究会誌「CAD・CG通信」編集長(1988年2月~1988年8月)、パソコン通信PC-VANの「機械系エンジニアリングの広場」においてCO.SIGOPとして「CAD/CAM談話室」と「CAD/CAM開発室」の電子掲示板を管理(1989年7月~1998年10月)、「グラフィックスのためのC言語セミナー'98」講師(日本図学会GST研究会、1993年7月)、近畿郵政局財務部平成7年度特定局OA推進リーダー局会議にて「情報管理・データ保護の方法について」講話(1995年4月)、コンテンツビジネス産業振興企画委員会クリエータ名鑑分科会委員(後に名称が関西マルチメディアクリエータ名鑑企画ワーキンググループ委員となる)((財)イメージ情報科学研究所および大阪市より委嘱、1996年7月~1997年3月)、ソフトウェアコンテスト2001審査員((社)和歌山情報サービス産業協会、2001年9月)、第5回日中図学教育研究国際会議実行委員会委員(日本図学会と中国工程図学学会の共催、2001年9月)、NICOGRAPH論文コンテスト特別査読委員(芸術科学会、2001年9月)、NICOGRAPH委員(芸術科学会、2001年9月~)、第1~5回NICOGRAPH春季大会論文委員会委員(芸術科学会、2001年9月~)、Committee Member of NICOGRAPH International Committee 2002、2004~2006(芸術科学会、2001年9月~)、第18、19、21、22回NICOGRAPH秋季大会論文委員会委員(芸術科学会、2001年9月~)、Program Committee Member of Computer Graphics International Conference 2003(2003年7月)、第11回インフォ・フェア'03 in 和歌山においてパネル展示((社)和歌山情報サービス産業協会(略称:WAKASA)と和歌山県情報化推進協議会(略称:WIDA)、並びに雇用・能力開発機構和歌山センター(略称:EHDO)の共催、2003年11月)、平成16年度近畿大学生物理工学部第10回公開講座「人と機械をつなぐ技術」(2004年9月)、Local Program Committee Member of International Conference on CyberWorlds Committee(2004年11月)、第20回NICOGRAPH秋季大会実行委員長(芸術科学会主催、2004年11月)、関西CGコンテスト審査委員(芸術科学会、2004年11月)、Leonardo(通称Kansai-DiVA)展審査員長(芸術科学会関西支部、2005年9月)、平成17年度富山大学第5回イブニング技術交流サロンにて「ブラウン管から出たCG」の話題提供(2005年12月)、日本図学会2005年度本部例会実行委員(2005年12月)、富山大学人間発達科学部附属中学校教育研究協議会にて「プロダクトデザインおよびデジタルテクノロジーの取り組みや中学校美術教育への生かし方などについて—デジタルテクノロジー編—」講演(2008年6月)、こども向けものづくり講座「センサーを使った手づくりゲーム」企画・実施責任者(富山大学地域づくり・文化センター、2009年8月)、甲南大学知的情報通信研究所オープンリサーチセンター整備事業「知的情報ネットワークによる地域密着型教育の高度情報化に関する研究」第5グループ研究講演会にて「Mindstorms NXTを使った芸術系学生への制御教育」講演(2009年11月)、甲南大学知的情報通信研究所オープンリサーチセンター整備事業「知的情報ネットワークによる地域密着型教育の高度情報化に関する研究」第5グループ研究講演会にて「タイ王宮壁画の撮影とデータの在り方について」講演(2008年11月)、第14回図学国際会議(ICGG 2010)開催国実行委員(2010年)、甲南大学平成21年度地域共同研究支援プロジェクト「ユビキタスネットワークと知的共創システムに関する研究」講演会にて「LEGO MINDSTORMS NXTを用いたロボット教育」講演(2009年11月)、日本図学会第45回図学教育研究会にて「メディア系・アート系学科でのCG・CADツールを用いた教育について—富山大学の事例—」講演(2010年11月)、とやまロボット技術研究ネットワーク第6回定例会にて「ロボット技術を応用したアート」講演(財団法人富山県新世紀産業機構、2011年3月)、甲南大学研究講演会「システムの知能化と最適化」にて「素材選択がロボティクスプログラミングに及ぼす効果についての一考察」を講演(2012年12月)、日本技術士会北陸本部富山県支部第20回講演会にて「3Dスキャンの世界」講演(2013年10月)

共同研究(相談を含む)、可能な分野

実利用における画像処理

将来の研究構想

芸術と科学の境界領域における新しい領域を構築する

講演等実施可能テーマ

「ブラウン管から出たコンピュータグラフィックス」「人と機械をつなぐ技術」「情報をまもる電子透かし」「3Dスキャニング」

辻合 秀一 つじあい・ひでかず
Tsujiai, Hidekazu

芸術文化学部 准教授
大学院芸術文化学研究科 准教授

学歴

甲南大学理学部応用数学科(1983年)卒業、大阪府立大学大学院総合科学研究科修士課程情報科学専攻(1986年)修了、博士(工学)大阪府立大学(2000年)

略歴

近畿大学理工学部電気工学科助手(1987年4月)、同大学生物理工学部電子システム情報工学科講師(1993年4月)、同大学院生物理工学部研究科電子システム情報工学専攻兼任講師(2002年4月)を経て、2005年10月より現職

学会等

情報処理学会、電子情報通信学会、画像電子学会、ヒューマンインタフェース学会、日本図学会[副会長(2013年5月~2015年4月)、理事(2003年5月~2007年4月、2011年5月~2013年4月)、図学教育研究会委員(2012年~)、春季大会プログラム委員長(2012年)、秋季大会プログラム委員長(2009年)、本部例会大会委員長(2007年)]、映像情報メディア学会、芸術科学会[評議員(2008年9月~2012年5月)、理事(2010年5月~2015年5月)、NICOGRAPH委員(2001年9月~2013年5月)、論文委員会委員(2009年9月~2013年5月)]、日本バーチャルリアリティ学会、デジタルコンテンツ協会、IEEE( The Institute of Electrical and Electronics Engineers、アメリカ電気電子学会)、ACM (Association for Computer Machinery、アメリカ計算機学会)各会員

学部担当科目

デジタルコンテンツ、図学・製図実習、造形芸術演習2

大学院担当科目

像情報処理特論、像情報処理特論演習、課題研究Ⅰ・Ⅱ