教員紹介

風景計画学
観光資源論
里山学

奥 敬一
おく・ひろかず 教授
Oku, Hirokazu

研究テーマ

自然〜農村地域の風景計画、文化的景観の保全と管理、風景に対する認識と評価
風景資源を活用した持続的観光(エコツーリズム、グリーンツーリズム)、風景の成立史
里山の保全と利活用およびそのための人材育成、里山における人と自然の関係誌

現在の研究課題

砺波平野散村における屋敷林景観の保全方策
北陸の山村地域における自然資源活用型の人材育成
文化的景観の視覚化装置
林業遺産・ランドスケープ遺産の発掘と価値づけ
越中ランドスケープ誌


屋敷林とチューリップ
春の砺波平野、屋敷林が風景に立体的なアクセントを与えています
森を見る目を養う
自然資源活用型の人材育成のためには、フィールドで自然を見る力を養うことが必要です
(TOGA森の大学校での取り組み)

主要論文

森林景観の保全における文化的景観概念の役割」2019年(単著、林業経済研究65巻1号)
砺波平野の散村景観を展望する視点場の評価」2016年(単著、砺波散村文化研究所紀要33号)
箕面国有林をとりまく森林ボランティア団体における活動動機の構造」2012年(共著、ランドスケープ研究75巻5号)
大井川中流域の茶園卓越景観における日中の来訪者による景観認識比較」2009年(共著、ランドスケープ研究72巻5号)
The differences in scenic perception of forest visitors through their attributes and recreational activity」2006年(共著、Landscape and Urban Planning113巻1-2号)
林内トレイルにおける景観体験のモデル化に関する研究」2005年(単著、東京大学演習林報告113)
嵐山の森林景観における地域らしさの評価構造」2005年(共著、ランドスケープ研究68巻5号)
パネル調査による林内トレイル景観評価の特性解析」2004年(共著、ランドスケープ研究67巻5号)
来訪動機の構造解析を通した森林レクリエーション利用者像の把握」2003年(共著、ランドスケープ研究66巻5号)
森林レクリエーション行動下における景観体験の生起パターン」2003年(共著、日本林学会誌85巻1号)
林内トレイルのシークエンス変化に伴う景観体験および満足感評価の変動」2001年(共著、ランドスケープ研究64巻5号)
林内トレイルにおいて体験された景観型と利用形態の関係に関する研究」2000年(共著、ランドスケープ研究63巻5号)
写真コンクールにみる農村景観の季節性認識」1998年(共著、ランドスケープ研究61巻5号)
写真投影法による箕面国定公園利用者の風景認識に関する研究」1995年(共著、ランドスケープ研究58巻5号)
環境への認識を高める手法としてみた東京都内の都市散策路」1994年(共著、造園雑誌57巻5号)

専門誌・学術雑誌での主要解説記事

「民家の価値をひきだす里山と農の循環」2018年(単著、地域開発624号)
「NPOが森林管理に果たす役割と可能性」2017年(単著、グリーン・エージ520号)
「地域の資源を編集し発信する人材 —地域資源キュレーターは生まれるか?」2015年(単著、森林技術877号)
民家がつくる里山、里山がつくる民家、そして民家がつくる人」2013年(単著、農村計画学会誌32巻2号)
里山林の生態系サービスを発揮するための課題と農村計画の役割」2013年(単著、農村計画学会誌32巻1号)
現代の里山をめぐる背景の変化」2010年(単著、ランドスケープ研究74巻2号)
「環境に対する行動・心理・生理」2008年(単著、ランドスケープ研究72巻1号)

主要著書

『魅力ある森林景観づくりガイド ツーリズム、森林セラピー、環境教育のために』2007年、全国林業改良普及協会(共編著)
「Traditional Farmhouses as Sources for Land Use History – a Case Study from the Satoyama Landscape in Japan」2009年(『Woodland Cultures in Time and Space: tales from the past, messages for the future (Saratsi, E., Burgi, M., Johann, E., Kirby, K., Moreno, D. & Watkins, C. (Eds)) 』Embryo Publications, 所収)
「民家の材料からみた里山利用」2011年(『シリーズ日本列島の三万五千年−人と自然の環境史3 里と林の環境史(大住、湯本編)』文一総合出版 所収)
「多様な主体が関わる地域資源管理の取り組み」「多様な主体の連携による地域資源管理と資源論」2011年(『山・里の恵みと山村振興 市場経済と地域社会の視点から(森林総合研究所編)』日本林業調査会 所収)
『イギリスのカントリーサイド 人と自然の景観形成史(Oliver Rackham著)』2012年、昭和堂(共監訳)
「散村景観の変化と新たな活用の動向」2019年(『21世紀の砺波平野と黒部川扇状地(金田章裕編)』桂書房 所収)

学生との地域課題解決プロジェクトで作成した報告書等

高岡水辺マップ」2020年(高岡元気発信プロジェクト(高岡市との協働事業)により作成)…関連記事
「平成30年度地域課題解決事業報告書 屋敷林の実態調査と剪定枝(落葉)処理システムの確立」2019年(大学コンソーシアム富山平成30年度地域課題解決事業、砺波市農林課からの提示課題)
「平成29年度とやま呉西圏域調査研究事業報告書 呉西圏域の農的生業が作り出す景観をツーリズムへ活用する」2018年
「南砺市富山干柿の文化的景観とその活用」2017年(ポスター発表 第9回文化的景観研究集会)…関連記事
「平成28年度富山大学学生によるCOC+地域連携研究助成報告書 砺波平野散村地域における風景資源利用の展開と未来へ向けた提案」2017年…関連記事

学術賞等

日本造園学会賞(研究論文部門)(2007年)

主な社会貢献活動

一般社団法人 TOGA森の大学校 理事(2018年〜)
富山県 景観審議会委員(2017年〜)
富山県 景観審議会とやまビューポイント選定部会長(2018年〜2020年)
富山市 緑化審議会委員(2015年〜)
高岡市 緑化審議会委員(2016年〜)
高岡市 都市計画審議会委員(2016年〜)
高岡市教育委員会 社会教育委員(2016年〜)
射水市 協働のまちづくり推進会議委員長(2017年〜)
加賀市教育委員会 加賀海岸文化的景観検討委員会委員(2017年〜2020年)
林野庁中部森林管理局 保護林管理委員会(2015年〜)
環境省信越自然環境事務所 妙高戸隠連山国立公園連絡協議会構成員(2016年〜)

奥 敬一 おく・ひろかず
Oku, Hirokazu

芸術文化学部 教授
大学院芸術文化学研究科 教授

学歴

東京大学農学部林学科卒業(1993年)
農学博士(東京大学2004年)

略歴

1993年4月〜2014年3月 農林水産省森林総合研究所(2001年より独立行政法人森林総合研究所)研究員
2004年より同主任研究員
2010〜2013年度 東京大学農学部非常勤講師兼任
2012〜2013年度 三重大学生物資源学研究科連携大学院准教授兼任
2014年4月 富山大学芸術文化学部准教授
2015〜2019年度 宮崎大学農学部非常勤講師兼任
2021年4月より現職

学会等

日本造園学会、日本森林学会、農村計画学会、日本景観生態学会、日本都市計画学会、環境社会学会、日本民具学会

学部担当科目

風景資源論A、風景資源論演習、風景資源論B、芸文基礎演習A、芸文総合演習D、地域キュレーション演習、卒業研究・制作

大学院担当科目

自然風景特論、自然風景特論演習、課題研究Ⅰ・Ⅱ

教養教育担当科目(大学コンソーシアム富山共同授業科目)

富山学